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保管管理が楽になる

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電子カルテを導入するための費用とは

電子カルテは、病院などで医師が患者の状態などを記すための書類であるカルテを電子化したものです。電子カルテにするメリットとしては、膨大なカルテを保管管理する必要がないということで、またデジタル化されたデータにより検査オーダーや薬の処方、画像や検査結果の参照のほか会計処理などをスムーズに行えるメリットがありますが、導入費用が膨大であることから現在のところ採用されているのは一部の病院に限られています。電子カルテの導入費用はその病院の規模やシステムによって異なってきますが、一定の規模になると6000万円を超え、また小さなものでも最低200万円程度必要とされます。さらにメンテナンス費用は導入費用にたいして10%前後必要になります。

これまでのカルテの管理について

電子カルテが普及する以前は手作業によるカルテ管理が行われており、現在でも電子カルテを導入していない病院では同様に行われています。小規模な診療所や病院の場合であれば、各科ごとにカルテの管理を行っています。カルテの保存期間は5年と定められており、古いカルテは破棄されます。大病院になるとカルテ管理はかなり煩雑であり、専用の管理システムを導入しているケースがほとんどです。この場合には一定の書庫にカルテを保管し、必要に応じて取り出すというものです。近年はこの管理システムにはコンピューターが使われており、担当者は必要とされるカルテの場所をすぐに見つけられるように工夫されています。また、カルテの輸送には院内に張り巡らされたレールを走る走行台車が使われている場合もあります。